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デットライン仕事術

►2008/06/09 21:15 

『デットライン仕事術 −すべての仕事に締切日を入れよ』
  吉越浩一郎(祥伝社新書)



この本は、トリンプの前社長が書かれました。
トリンプでの仕事(とりわけ残業)に対する意識改革を徹底されて、その結果、会社を19年連続増収・増益に導かれた方です。


最初の方は、トリンプ内で実施した改革の内容について書かれていましたが、後半は結構、経営者的立場の考えがちりばめられていて、若手サラリーマンが読んでもついていけるのかな?とも思いました。

しかし、将来、社長や経営者になりたい若い人には知識としては知っておいても損はしないと思います。



以下は心に残ったフレーズです。
沢山ありますが・・・


「川に飛び込んでから、渡り方を考える」

悩んでいる時間があったら、飛び込んでみる。以外に水温は高く、川底も浅く、簡単に渡れるかもしれないし、実は川底が深く、急流で戻ることになっても、情報は手に入るから無駄ではない。
そうですね。これは本当にそう思います。
ONのときだけじゃなく、OFFのときにも参考にしたいものです。


「『効率が上がれば残業はなくなる』という発想では絶対に効率化は進まないし、逆に『残業をなくせば効率が上がる』と考えるのがもっとも現実的な対処法だ」

効率は上げようと思って上がるものではなく、必要に迫られると必然的に効率は上がると解釈しました。日時のデットラインを常に課すことで、必要に迫られた状況を作りだし、効率を上げていくという考え方はシンプルで分かりやすいと思います。


「リーダーに必要なコミュニケーション能力とは、組織全体の判断力を高めるために『情報を共有化する能力』だ」

結構、上に立つ人は秘密主義者が多いような気がします。そのほうが部下を統括出来ると思っているからだそうですが、私は部下も情報を知るべきだと常に唱えていました。人事などは秘密に進めないといけないこともあると思いますが、他人(部下)の意見から見えないものが見えてくるかもしれないと思うので・・・


「『即断即決』こそが、時代の流れに乗ってチャンスをモノにする早道なのだ。」
「最後は『失敗しても死ぬわけではない」と割り切れば、即断即決できる」

私に欠けているもの=『即断即決』なので、この言葉は胸に響きました。また、「失敗しても死ぬわけではない」って言葉は、父親がよく使っていたので、久々に思いだしました。



ここまで書いたものを見ると、残業に対する意識改革の本というより、仕事や人生の考え方のほうに共感している感じがしますが、今回も今の自分には少なからず為になったと思いました。

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